5200系は1989年に登場した急行形電車で1988年から1996年まで13編成が製造された。このうち5209系は5209Fから5210Fまでの2編成で5211系は5211Fから5213Fまでの3編成が該当する。本項では改良型の5209系と5211系について扱う。

共通事項

普通鋼車体
3扉
転換クロスシート
VVVFインバータ制御
歯車比5.73(5204Fまでは6.31)
富吉検車区所属

5209系

電動発電機をSIVに変更

5211系

台車をボルスタレスに変更

運用

名古屋線を中心に名古屋ー伊勢中川・松阪・宇治山田・五十鈴川・鳥羽間で急行で使用され、名古屋寄りに2両編成の4扉ロングシート車を連結して6両編成で運転される。かつては間合いで大阪線にも快速急行と急行で使用されていたが、現在は乗り入れていない。急行の他にも送り込みを兼ねて名古屋・富吉間の準急にも使用される。

本系列は団体列車にも対応している事から団体運用では車両配置のない奈良線系統にも乗り入れる事がある。

路線

名古屋線 全線
山田線 全線
鳥羽線 全線

過去

大阪線 全線

種別

名古屋線 急行 準急
山田線 急行
鳥羽線 急行

過去

大阪線 快速急行 急行

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